戦極姫 〜戦乱の世に焔立つ〜

オススメ度:★★☆☆☆ / ゲーム性:★☆☆☆☆ / キャラ:★★☆☆☆ / シナリオ:★☆☆☆☆



信長の野望などでお馴染みだけど、
でもちょっと違う、戦略SLG"風"のゲームです。
武将が美少女であることが、本作の唯一にして最大の価値。


システムが古過ぎる

兵隊が前進しかできず、正面にしか攻撃できない。
方向転換もなし。部隊ごとの特性もなし。オール足軽。
ただ相手よりたくさんの兵で攻めるだけのTHE国取りゲーム。
内政コマンドもほぼゼロ。あるのは城の強化と徴兵、破壊工作のみ。

今どきこれはあんまり過ぎ。
「こりゃイカンな」とは思ったものの、
もったいないしせっかくだしと遊んでみたところ…
1時間すぎ、2時間すぎ、3時間がすぎ……。
これが以外にいけることが判明。
地道に戦力を上げて、地道に国を潰していくのがとても楽しいのです。
プチプチを無限に潰せる装置が商品になるのも頷ける気がしました。

ただ一つ問題があります。
プチプチ装置は500円くらいなのに、これは1万円近くもするのです。


総評 D

「古い=悪い」ではない。
当たり前なんだけど、それにはそれの良さがモチロンあるのです。
たとえば音楽だったら、
90年代の流行歌を、i-podなんかで日常的に聞き流してたりする。
そういうとき、いちいち「古いなァ」とか考えない。
というか「良い」とか「悪い」とか、「古い」とか「新しい」とか、
評価しようという気がそもそもない。
ただ消費しているだけ。なんか音楽でも聴こか、と。

なんかエロゲでもやろか。

そんなとき。
暇つぶしに使うには、ピッタリの作品です。

中古で500円くらいまで値崩れしたらオススメします。





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